FLOOR院内紹介
「なんだか痛そう」「怖い」
そんな気持ちを少しでも和らげる、
一息つける落ち着いた空間。
耳鼻咽喉科で診察や処置をするのは身体の奥深くになります。
特別な器械を使ったり照明を工夫したりする必要があり、それが患者さんの不安につながってしまうことがあります。
そのため、落ち着いて過ごせる雰囲気の内装としました。
受付スペース・待合室
病院に抱く、不安な気持ちを少しだけでも和らいでいただきたく、ブルーグレーを中心に木素材を活かしたインテリア。モダンなインテリアや石タイルをアクセントに受付スタッフが患者さんをお迎えします。
当院では診察室を2つ用意し、院長・副院長がそれぞれ診察にあたります。
処置や検査は診察室のすぐ隣にある処置・検査室でスムーズに行えるようにしています。
検査・治療機器
耳鼻咽喉科の領域は複雑であり、正しい診断のためには特殊な検査機器・治療機器が必要になります。
当院では一般診療で求められる検査を一通りできるようにしています。
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聴力検査機器
一般的な聴力検査だけでなく、語音明瞭度検査(文字の聞き取り検査)やティンパノメトリー(鼓膜の動きの程度を調べる検査)などを行うことができます。検査室は遮音効果の高いものとしました。
主な適応症例
難聴/耳鳴り/めまい/補聴器の必要性の評価 など
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鼻咽喉ファイバー
スコープ鼻や咽頭喉頭、場合によって耳の中など見にくい場所の病変を確認する為のものです。当院では、ハイビジョンに対応した最新かつ非常に細い内視鏡の他、小児や鼻の中が特に狭い方でも苦痛ができるだけ少なく検査ができるように超細径のファイバーも導入しています。
主な適応症例
耳の奥の細かい診察/鼻の病気全般/のどの病気全般
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ネブライザー
薬液を含む霧を吸入する治療に用います。患者さんに負担が少ないだけでなく、とても大切な治療です。鼻やのどを知り尽くした耳鼻咽喉科だからこそ、薬品の選択や機械の使い方にまで気を配っています。
主な適応症例
鼻の病気全般/のどの病気全般
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超音波検査機器
(エコー)頸部の深部を画像として見るための機械です。耳鼻咽喉科の専門領域である頸部は極めて複雑な構造を持っており、病気がどこまで広がり、どのような顔つきか(良性や悪性の特徴があるのかなど)という事は表面から触るだけで十分に判断はできません。痛みを伴わず、その場で結果を知ることができるのも利点です。
主な適応症例
首のしこり・腫れ・痛み など
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レントゲン
耳や鼻など耳鼻咽喉科専用のレントゲンです。問診や普通の診察だけでは耳や副鼻腔の奥がどうなっているのかを正確に知るには限界があります。病気がどこにどのように存在しているのかを知る手助けとして、レントゲンは有用な検査です。その場で結果を確認することが可能です。
主な適応症例
急性中耳炎・急性乳突洞炎など耳の病気/急性副鼻腔炎・慢性副鼻腔炎など鼻の病気
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顕微鏡
アレルギー性鼻炎の診断に用います。今の症状が実際にアレルギーによって起こっているかを調べるために、鼻汁中の細胞を特殊な検査薬で染色し顕微鏡で観察します。血液検査などに追加して行います。その場で結果を確認することが可能です。
主な適応症例
アレルギー性鼻炎